在庫管理ソフト(データベース)

お世話になっております。

在庫管理システムのデータベース導入について、弊社側で希望する方向性を整理しました。

現在のGoogleスプレッドシートでの管理では、改修を重ねるにつれて複雑になってきており、特に
入庫データの修正、在庫履歴の管理、今後の拡張性
などに限界を感じているため、データベース導入を前向きに検討したいと考えています。

一方で、初期費用・ランニングコストはできるだけ抑えたいため、まずは在庫管理の中核部分を中心に、必要最低限のAPI連携を含めた現実的な構成で進められないかご相談させてください。

基本方針

1. データベースを在庫データの正本にする

在庫管理の正本は、AmazonやShopifyではなく、データベース側に置きたいです。

入庫、出庫、在庫調整、倉庫間移動、返品、不良在庫などの履歴をDB側に残し、現在庫はそれらの履歴をもとに管理する形を希望しています。

在庫数を直接上書きするのではなく、できるだけ
「いつ・誰が・何を・なぜ変更したか」
が分かる設計にしたいです。

2. 低コストなPostgreSQL系データベースを検討したい

データベースについては、Supabaseなどの低コストなPostgreSQL系データベースも候補として検討したいです。

できれば弊社側のアカウントでデータベースを契約・管理し、御社に毎月固定の管理費や保守費を支払わなければ運用できない形は避けたいと考えています。

障害対応や改修が必要な場合は都度ご相談する形を希望します。

3. 複数倉庫の在庫を管理できるようにしたい

以下のように、複数の在庫ロケーションを管理できる仕様にしたいです。

  • 自社在庫
  • Amazon FBA在庫
  • 提携倉庫在庫
  • FBA納品中在庫
  • 販売不可在庫
  • 不良在庫
  • その他、今後追加する倉庫

各商品・SKUごとに、どこの倉庫に何個あるのかを一覧で確認できるようにしたいです。

また、倉庫間の在庫移動についても履歴として残せる形を希望します。

例:
自社倉庫 → FBA納品中 → FBA倉庫
自社倉庫 → 提携倉庫
FBA倉庫 → 販売不可在庫

4. Amazon連携は必要最低限のAPI連携に絞りたい

Amazonについては、CSV/TXTの手動取込ではなく、Reports APIで「全注文レポート」を自動取得する方向で検討したいです。

  • FBA発送注文:DB上のFBA倉庫在庫から出庫
  • 自社発送注文:DB上の自社倉庫在庫から出庫

出庫登録の対象は、キャンセル・保留中・未出荷を除外し、原則として「出荷済み / 確定済み」の注文のみとしたいです。

また、同じ注文が複数回取得されても二重に出庫登録されないよう、Amazon注文番号やSKU、数量、ステータス等で重複判定できる設計を希望します。

5. FBA在庫はAPIで照合し、ズレがある場合のみ表示したい

FBA Inventory APIなどを使い、Amazon側のFBA在庫数とDB上のFBA在庫数を自動照合したいです。

差分表示には、以下の項目があると助かります。

  • SKU
  • 商品名
  • DB上のFBA在庫
  • Amazon側のFBA在庫
  • 差分数量
  • 最終照合日時
  • 確認ステータス
  • 対応メモ
  • 在庫調整登録

返品、破損、紛失、補填、受領差異などを最初からすべて自動判定するのではなく、販売以外の在庫差分が出た場合のみ、手動で確認・調整する運用にしたいです。

6. Shopify連携はWebhookとGraphQL Admin APIを使いたい

Shopifyについては、DBを正本とし、Shopifyは販売チャネルの1つとして扱いたいです。

  • Shopify注文はWebhookで受け取る
  • 支払い済み注文はDB上で引当在庫として登録する
  • 出荷済みになったタイミングで実在庫から出庫登録する
  • キャンセル時は引当解除、必要に応じて出庫取消を行う
  • 返品、返金については確認対象として表示する
  • DB上の販売可能在庫を元にGraphQL Admin APIでShopify在庫を更新する
  • Webhook漏れやAPIエラーに備え、定期的に注文・在庫を照合する
販売可能在庫 = 実在庫 – 引当在庫

必須にしたい機能

  • 商品マスタ管理
  • SKU管理
  • 複数倉庫別の在庫管理
  • 入庫履歴
  • 出庫履歴
  • 在庫調整履歴
  • 倉庫間移動履歴
  • 引当在庫管理
  • 販売可能在庫の計算
  • 操作ログ
  • 修正・取消履歴
  • SKU未一致エラーの表示
  • Amazon注文取込履歴
  • Shopify Webhook受信履歴
  • APIエラー時の再試行
  • 二重取込・二重処理防止
  • 手動再同期ボタン
  • 在庫差分一覧
  • 在庫調整登録
  • CSVエクスポート

納品物として希望する資料

  • データ項目一覧
  • テーブル定義書
  • 簡単なシステム構成図
  • API連携仕様書
  • 操作マニュアル
  • バックアップ手順書
  • 権限一覧
  • 在庫修正、取消、調整の運用ルール
  • 障害発生時の確認手順
  • 使用している外部サービス、API、認証情報の管理方針

段階別の見積もり希望

第1段階:在庫管理の中核部分

  • 商品マスタ
  • SKU管理
  • 複数倉庫在庫
  • 入庫・出庫・調整・倉庫間移動履歴
  • 引当在庫
  • 操作ログ
  • 管理画面

 

第2段階:Amazon連携

  • Reports APIによる全注文レポート自動取得
  • FBA / 自社発送の判定
  • 出荷済み / 確定済み注文のみ出庫登録
  • FBA Inventory APIによるFBA在庫照合
  • 差分表示

第3段階:Shopify連携

  • Webhookによる注文取得
  • 支払い済みで引当
  • 出荷済みで出庫
  • GraphQL Admin APIによる在庫更新・照合
  • キャンセル、返金、返品の確認対象表示

 

確認したい事項

  • Supabaseなど低コストなPostgreSQL系DBで構築可能か
  • 弊社側のアカウントでDBやAPI認証情報を管理可能か
  • 御社への月額固定費なしで運用可能か(保守契約ではなく、必要時の都度対応)
  • 各段階ごとの概算費用
  • API仕様変更時の対応方針
  • 想定されるリスクや注意点

以上の方針で、実現可能性、概算費用、段階的な進め方についてご提案いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。